臨月のときのお腹の張りが頻繁に続いて痛い!苦しい!ときの対処法
臨月になるとお腹が大きくて動きにくくなるだけでなく、張りが続いてしまい苦しく痛みが出ることがあります。
陣痛とは違う苦しさで悩まされているのでしたら、対処法で少しでも改善できるようにすることがおすすめです。
ではどのようにすると張りをおさめて苦しみや痛みから解消できるのかをご紹介します。
スポンサーリンク
臨月のときのお腹の張りが苦しいときの対処法
前駆陣痛は無理をせずに安静にしよう
臨月のお腹の張りは前駆陣痛の可能性が高いです。
この前駆陣痛は陣痛の予行練習のようなもので、妊娠出産を経験している人の多くが体験しているお腹の張りです。
前駆陣痛は強制的に抑えることが難しいのですが、安静にしていると収まることが多いので、まずは無理をしないことがおすすめです。
子供がいると安静にしていることはなかなかできないかもしれませんが、しかし無理をすることで破水する可能性が高まりますので家族の協力を得てできるだけ安静にしてましょう。
胎動でお腹が張る場合も安静に
お腹が張る原因の1つの胎動があります。
臨月に入ると胎動が少なくなるのですが、全くしないわけではありません。
臨月になると赤ちゃんは骨盤の中の下方に降りてくるようになり、胎動を感じる位置が今までとは違ってくるようになります。
この時の胎動により中から押される感覚が出るようになるため、お腹が張っていると感じるようになります。
この場合の対処法も前駆陣痛と同様に辛い時は安静にしておくことがおすすめです。
安静にしていても辛さを抑えられるわけではありませんが、動けなくなりパニックになることを避けられるため辛い時は無理せず安静にしましょう。
便秘が頻繁に起きて苦しいときは?
お腹の赤ちゃんが大きくなればなるほど便秘になりやすいです。
臨月時の子宮容量が通常の1000倍近くになるため、腸を圧迫してしまい従来の働きができなくなるため便秘になります。
さらに陣痛に対する不安だったり赤ちゃんのことでストレスが発生してしまい、それが便秘につながることもあります。
便秘になると姙娠をしていなくても張ってしまいますので、便秘解消することで張りを抑えることができます。
ただ、便秘解消したいからといって無理するのはよくありません。
食物繊維を多く摂取したり、ストレス解消する程度なら良いけれども、無理に運動をしたりいつも以上に力んで出そうとするのはおすすめできません。
軽い運動程度なら問題ありませんが、無理すると破水する可能性が出ますし、力むのも同様に破水する可能性があります。
無理がない程度でできることで便秘解消をしていきましょう。
痛みはお腹の張りなのかそれとも陣痛なのかの見極めを!
臨月の時のお腹の張りは痛みが伴ってしまうことが多いけれども、しかしその痛みが必ず便秘や胎動などが原因とは限りません。
臨月時の痛みで最も重要な陣痛の可能性もあるため、何が原因で痛みが出ているのかを見極める必要があります。
ただ、2人目3人目と出産を経験している人は陣痛とそうではない痛みの違いはわかるけれども初めての人はわかりません。
どうすると見極め可能になるかですが、それは安静にしていても張りが治まらず規則的に続くかどうかです。
陣痛時もお腹が張るようになっていて安静にしていても治まりません。
さらに陣痛は規則的に痛みが出たり治ったりを繰り返すようになっており、便秘や胎動など不規則な痛みとは異なります。
これらの違いで見極めることが可能なので、まずは安静になり張りの状態と痛みの規則性で陣痛かどうかの判断をしましょう。
まとめ
臨月のお腹の張りと痛みはまず安静になり冷静になって何が原因なのかを判断することが大事です。
どうしても自分で判断できない場合は医師に相談して支持を促すようにして間違った判断をしないようにしてください。
明らかに便秘だとわかっていても妊婦は一般的な便秘解消方法ができないことが多いので、本当に便秘で辛い時も医師に相談してみましょう。